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「 こんな時にはどうしたら?・・・ 」

2018.11.20

秋になり木々の葉たちが赤く色づく紅葉シーズンが近付いてきましたね。

そんな鮮やかな秋の風景を楽しむ為に
自然豊かな場所にドライブに行かれる方も多いかと思います。


そんな中、山中でこんな標識を見かける事があると思うのですが・・・
「動物注意」の標識です。“道路標識”[Photo/写真AC]

海外だと、
こんなのや・・・

“道路標識”[Photo/Bidgee:Wikimedia Commons]

こちらはペンギン注意!可愛い・・・
“道路標識”[Photo/MSeses:Wikimedia Commons]



いくら注意をしていても動物が飛び出して来ることがあるかもしれません。
そのときに、もし接触事故を起こしてしまったら…


まずは、動物の生死の確認!



※ただし野生動物は病気を持っている可能性があるので下記の処置を行う際には
・素手で触らないようにする(必ず軍手や厚手のタオルなどを使用)
・怪我をしないように注意する
・動物の⽑や排泄物を吸い込まないようにする(マスクなどを使用)



◎生きている場合…

<小動物や触れることが可能な動物>
・動物保護施設や動物病院に搬送(ダンボールに入れる、タオルで包むなどをしてから)

<大きな動物や暴れるなどの触れると危険な動物>
・動物保護施設や動物病院に連絡をして対処方法を聞く

※施設へ搬送した場合にかかる治療費は⾃⼰負担
 ただし、⼀部施設では治療費を無償で対応している所もあるみたいです!



◎死んでしまっている場合…

<⼀般道>
市役所や町役場、警察署に連絡

<⾼速道路・幹線道路>
全国共通道路緊急ダイヤル『#9910(24時間受付・通話無料)』に連絡

※連絡後は、後続車やその動物のためにそのままにせず可能な範囲で動物を路肩へ移動しましょう
 移動する際は、周囲の確認をし安全確保が出来ている状態で行ってください!


全国共通道路緊急ダイヤル『#9910(24時間受付・通話無料)』は、
動物だけではなく道路の異状(損傷や落下物など)にも対応しているそうです!


ドライバーはぜひ覚えておきたい番号ですね!!!



くれぐれもドライブの際は綺麗な景色に見とれて脇見運転をせずに、
車を正しい場所に停めて景色を堪能してくださいね。

せっかくの楽しい旅の思い出を台無しにしないように安全運転で行きましょう!


四季折々様々な表情を見せる、美しい景色を楽しめる日本。
やっぱり日本に生まれてよかったー。